「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2018 10/1-31

「世界食料デー」月間2018 プレイベント
中高生のための食料フォーラム

vol.43イベントレポート

主催:「世界食料デー」月間2018
日時:2018年7月21日(土)10:00~17:00
場所:JICA横浜

「世界食料デー」月間2018のプレイベントとして、「中高生のための食料フォーラム」を横浜市資源循環局と共催で開催しました。「世界食料デー」月間としては初めての中高生を対象としたイベントでしたが、国際協力や食の問題に興味関心がある中高生が参加しました。(文責:ハンガー・フリー・ワールド)

「食」の問題の現状を知り、自分にできることを考える

今回のフォーラムは、世界の食料問題の現状についての講演、「食」の問題を解決するために活動する方のクロストーク、伝え方を学ぶクリエイティブワークショップの3部構成で行いました。
国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所広報官の岡部桂子さん、ハンガー・フリー・ワールド(HFW)の儘田由香からは、世界の食料問題の現状を紹介しました。FAO岡部さんからは、2017年度の報告で増加してしまった飢餓の現状やその背景を、HFW儘田からは活動国の一つである西アフリカ・ブルキナファソを例にあげて、食生活や課題、解決に向けて実際にどのように取り組んでいるかを紹介しました。
クロストークでは、「私が活動を続ける理由」というテーマで、横浜市資源循環局3R推進課長の江口洋人さん、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン子ども活動応援事業リーダーの伊藤菜々美さんにより、それぞれの活動内容の紹介や、相手にどうやって自分の活動を伝えているかなど、熱のこもったお話がありました。江口さんからは、「自分の思いがなかなか伝わらない時には、対話を一番大切にしている」という、体験をもとにしたお話も。参加者はメモをとり、熱心に聞き入っていました。

中高生だからできること

最後はこれまでに学んだことを生かし、自分の思いを伝えるクリエイティブワークショップを行いました。「何かを変えたい」と思って行動に移す時には、「誰に伝えたいかを考えることが大切」と話すフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの鈴木洋一さん。子ども時代にフリー・ザ・チルドレン・ジャパンで活動し、広告の仕事をしている竹内拓海さんにコピーライティングについてのお話を伺った後、実際にキャッチコピーを考えました。
イベントの途中には、参加者から「大人が作り上げた社会に対して、中高生が声を上げても何も変わらないのでは」という質問も。しかし、このフォーラムで食の問題の解決に向けてすでに行動している人たちの話や、同世代の参加者とのディスカッションを通して、「中高生だからこそできることがある」「中高生からの発言だからこそ大人へ影響力がある」ということに気づいたようです。最後には、「子どものうちはまだ何もできないものだと思っていたけど、そうではないことに気づいた」「どうしたらいいかわからなかったけど、少し方向が見えた」「今日学んだことをいろんな人に広めたい」など、とても前向きな声を聞くことができました。

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