「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2019 10/1-31

WORLD FOOD NIGHT 2019

vol.48イベントレポート

主催:「世界食料デー」月間2019
日時:2019年10月11日(金)19:00~21:00
場所:Shibaura House

世界の食料問題に興味がある人や、解決のために行動している人が集まり、つながるためのネットワーキングイベント“WORLD FOOD NIGHT”を今年も開催しました。今年で5年目になるこのイベント。台風が接近するあいにくの天候でしたが、41名にご参加いただきました。

食料問題解決に向けたさまざまな取り組み

今回のイベントでは、食料問題解決に向けてアクションを起こしている6名にプレゼンテーションをしていただきました。最初は国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所の松岡幸子さん。世界の食料問題の現状について、持続可能な開発目標(SDGs)や個人でできるアクションの視点から話してもらいました。日本漁業認証サポート代表の鈴木允さんは、漁業を取り巻く現状や、持続可能な漁業を広げる取り組みとしてMSC認証(Marine Stewardship Council、海洋管理協議会による「海のエコラベル」)について説明。株式会社麺屋武蔵の矢都木二郎さんには、廃棄されがちな魚のアラを使った「あら~麺」の取り組みについて紹介していただきました。
交流タイムを挟み、後半はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの大沼照美さんからスタート。「栄養」の重要さや2020年に東京で開催される栄養サミットへの期待を話していただきました。株式会社tabekifuの坂入千佳さんは食品ロス解消を寄付につなげるアプリについて紹介。大学生の岸本華果さんからは、食料問題に関心をもったきっかけや、恵方巻きの大量廃棄に反対する声を届ける「Stop!えほロスcampaign」について教えてもらいました。

アクションを後押しする交流タイム

プレゼンターと参加者を交えた交流タイムでは、プレゼンターに質問をしたり、自分の活動を紹介したりしながら、食の問題を解決するための情報交換をしました。今回は特別に麺屋武蔵より「あら~麺」が提供されました。参加者からは「おいしい!」という声がたくさん聞こえ、みなさんスープまで残さず完食。同じものを食べながらの会話は終始盛り上がり、交流を楽しんでいる様子でした。
国連機関、NGO、企業、大学生といった立場も経験も多様なプレゼンターが話してくれたこともあり、「さまざまな視点から食料問題を考えることができ、視野が広がった」「いろいろなカタチで食料問題に関わる人のお話が聞けて、興味深かった」などの感想をいただきました。また、「身近なところから自身の行動を変えていきたい」という声も聞かれ、食料問題解決のためにアクションを起こす後押しになったようです。5年目を迎えた“WORLD FOOD NIGHT”。今年も同じ思いを持つ人たちの交流の場となり、イベント参加者同士の新たなつながりも生まれました。

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