「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2024 10/1-31

「世界食料デー」月間2024プレイベント:胡麻から見える食料危機 ―ずっと胡麻が食べたい! 私たちにできることは?―

vol.72イベントレポート

主催:「世界食料デー」月間2024呼びかけ団体(アフリカ日本協議会、ハンガー・フリー・ワールド)
日時:2024年9月18日 (水) 19:30〜21:00
場所:Zoomミーティングルーム


録画データ(YouTube/トークの一部については、後日事実確認の上で正しい情報に訂正し、記載しています)



10月の「世界食料デー」月間に向けた2024プレイベントとして、日本の胡麻の自給率は0.1%未満であり、ほとんどを輸入していることを踏まえて「胡麻から見える食料危機 ~ずっと胡麻が食べたい! 私たちにできることは?~ 」を開催しました。
まずはハンガー・フリー・ワールド(HFW)の学生インターンの濱野さんと馬場さんから、食料問題の概観の発表がありました。その後、アフリカ日本協議会理事の白鳥清志さん、HFWのプログラムオフィサーの槌谷保子さん、株式会社山田製油代表取締役の山田康一さんから、胡麻の生産や販売の現場で何が起きているのかお話しいただきました。
遠い海の向こうで育ち、私たちの食卓に届く胡麻。その小さなひと粒から、広い世界の食の問題について、考える機会となりました。

オープニング
今年の世界食料デーのテーマは、「食への権利を、より良い生活と未来のために」

国際連合食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所 日比絵里子さんからメッセージをいただきました 。

世界では、飢餓や食料不安に苦しむ人の数は、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックを機に急増し、その後同じ水準で3年間続いています。2023年、世界の11人に1人に当たる約7億3300万人が慢性的な飢餓に直面しました。アフリカでの状況はさらに悪く、5人に1人です。 このような現状を見ても2030年までに「飢餓をゼロに」することをめざす持続可能な開発目標(SDGs)の目標2に関し、世界は大きく後れをとっています。
そのような中、今年の世界食料デーのテーマは、「食への権利を、より良い生活と未来のために」です。食料は、空気と水に次いで3番目に大切な人の基本的なニーズであり、全ての人に適切な食料への権利があります。また、今年のテーマに掲げられている「食(foods)」は、多様性、栄養、手頃な価格、入手のしやすさ、安全性を表します。そのためには、より多様で栄養価のある食品を生産し、収穫し、流通し、市場や食卓の上に並べることが重要であるというのがメッセージです。 また、食料ロス・廃棄の問題も忘れてはなりません。食料ロスは、失われた食料自体がもったいないだけでなく、生産のために費やされた種や苗、土壌、水、労力、等も無駄にすることを意味します。気候変動や環境にも悪影響を与えます。
今こそ、農業・食料システムを変革することが急務です。世界食料デーに合わせて、世界で食料に関わる啓発活動が行われます。日本でも多くの方がこの大きな課題に新たに関心を持ち、行動を起こしてるのを見て、私自身、勇気づけられます。私たち一人一人にできることがあります。一緒に取り組んでいきましょう。

世界の食料問題の概観(濱野さん、馬場さん)

飢餓人口が大幅に上昇している、背景には一体何が起きているのでしょうか? 一つが脆弱な食料システムです。ごく限られた作物を限られた国・企業が生産し、限られた数の企業が流通、確保、販売をすることによって、ショックが起こるとすぐに世界中に混乱が広まってしまうのです。生物多様性の消失も起きています。かつて人類が食べてきた植物は5000から7000種類以上もありました。しかし今は、小麦、米、とうもろこしの3種のみが世界のカロリー摂取の半分以上を占めており、リスクが大きくなってしまいました。
先進国の人々の飽食も原因の一つです。毎年、先進国の消費者は、サハラ以南アフリカの全食料生産とほぼ同量の食料を廃棄しています。世界では十分な量の食料が生産されているにも関わらず飢餓がなくならないのは、この食料資源の激しい偏りが理由の一つです。
そんな世界と私たちの食をつなげているのは流通です。日本の食料自給率は38%です。日本人が大好きなチョコレートやコーヒーなどは日本で栽培できず、少数の生産大国からの輸入で賄っています。代わりに自動車などの加工品を輸出する依存関係が課題です。

(他にもこのようなキーワードについて解説がありました:気候変動​、紛争、環境破壊、土地の収奪、パンデミック、経済危機、大量生産、商品作物の栽培、多様性の消失、種の独占、食料自給率の低下、過剰量の輸入、特定国の依存度が高い輸入、安さ・便利市場、大量消費、農薬基準、フードロス、過剰包装、日本の食料安全保障、物価の高騰、日本の貧困)

世界第2位の胡麻輸出国エチオピア (白鳥さん)

コロナ禍と紛争で輸出が激減

エチオピアの輸出品で、コーヒーに次いで重要な輸出産品なのが胡麻です。エチオピアはミャンマーに次ぐ世界第2位の胡麻輸出国だったことがあります。エチオピアは高品質の白胡麻が有名です。ゴマを使った料理はありますが、エチオピア人の日常生活の中にはあまり登場せず、高い胡麻を輸出して得たお金で、より安いパームオイルやコーンオイルを輸入しています。
胡麻の生産は北西部が中心です。胡麻は灌漑栽培だと、1ヘクタールあたり2トン取れます。しかし、エチオピアの胡麻はほとんどが降雨を利用した天水栽培です。雨が十分に降ると1ヘクタールあたり1トン、雨が足りなくなると0.5トン以下になり、灌漑と比べると4分の1になってしまいます。半乾燥地ですが、今年はラニーニャ現象の影響で洪水が発生しました。政府は灌漑を推進していますが、大部分では天水栽培が行われています。エチオピアの胡麻生産は非常に脆弱だということがわかります。
2020年の初めに、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックがあり、流通を滞らせました。同じ年の11月から北部のティグライというところで紛争が起きました。現在は停戦したものの復興が始まったばかりで、インフラは破壊されたままです。紛争は難民を生み出し、生産のための労働者が不足しました。その影響で胡麻の輸出は激減し、日本への輸出も2019年の1万5千トンから2022年には4千トンまで落ち込みました。

農家の暮らし

エチオピアの農家は、地域の市場で少量の農産物を売って現金に変え、そのお金で必要なものを同じ市場で買って帰る、という暮らしを日々しています。胡麻生産も多くの労働力に頼っています。胡麻農場で働いて得る賃金も、農村部に住んでいる多くの人たちの非常に重要な収入源になっています。当然、胡麻生産が滞ると、農村に住む人たちの生活に影響が出ます。
胡麻に限らず、コーヒー、カカオ、小麦、トウモロコシも日本はアフリカから輸入しているわけですが、状況は胡麻と似たようなものだと思います。世界の人々は食べ物を通じてつながっています。日本にいる私たちがどのように食べて、どのように消費するのか、エシカルであろうとすることがとても重要だと思います。

日本の胡麻取引第2位のブルキナファソ(槌谷さん)

雨に頼った農業

ブルキナファソでは昨年は3万トン、日本に輸出しています。ブルキナファソの一般的な農家もエエチオピアと同様に天水に依存しており、農機具も200円とか700円前後で買えるような小さなものを毎年新しく買って使っています。
ブルキナファソは2022年以来軍事クーデター政権が続いており、世界で最も忘れられた強制移住危機ランキングという不名誉なランキングに2年連続で1位に選ばれている国です。昨年は190万人が国内避難民になってしまい、農作業していた人たちが畑を放棄して生産が下がってしまいます。紛争も大きな食料危機につながっているということが、お分かりいただけると思います。
ちなみに、ブルキナファソにも胡麻を砂糖で固めた日本の「胡麻おこし」にあたるお菓子があります。1袋160円ぐらいで売っていて、都市の若干富裕層向けのものがあります。村ではつぶしてソースに入れて食べられています。

胡麻で栄養改善の取り組み

ブルキナファソのハンガー・フリー・ワールドは新しい活動地で今年から事業を始めたばかりで、胡麻の種を植えて、収獲はこれからです。隣のベナンのHFWの活動地では、栄養改善のキーになる作物として、胡麻、大豆、ピーナッツ、ささぎ豆という栄養価の高い地場産品を、住民組織により栽培する取り組みが進んでいます。牛肉や卵は高価ですが、これらの作物を自分たちで栽培すれば低価格で手に入れられます。栽培技術だけでなく加工や販売も行っており、計画、実行、改善というようなビジネススキルなどの能力強化もしています。
胡麻はちょっと調理がめんどうみたいで、なかなかレシピに取り入れてもらえないのですが、こういうふうに調理するんだよ、と先輩お母さんから他のお母さんたちに広めていく活動もしています。調理コンクールも毎年やっていて、地場産品の新しいクリエイティブなレシピを品評する活動です。
ベナンでは最近、食料価格の高騰に対応するためにメジャーな穀物作物の輸出制限をかけています。これからも自国民のために輸出制限をしていく国が増えると、日本もお金を出しても売ってもらえないという日が来てしまうのかなと思いながら、このようなニュースを見ているところです。

胡麻の現状と未来(山田さん)

アフリカの胡麻が良質なわけ

胡麻はスーダンとウガンダの国境の辺で初めて獲れたと言われており、アフリカの中部がルーツです。胡麻は栽培して収穫した後、約2週間から20日間天気で干す工程があります。この工程で雨に当たると、胡麻の酸化度は上がり、風味が落ちてしまいます。その点、雨季と乾季がはっきりしているアフリカでは、乾季の時に刈り取って干すため、酸化度が低い良質な胡麻が生産できます。
これが、日本の胡麻メーカーがアフリカの胡麻を使いたがる理由の一つです。

胡麻の価格高騰と日本の買い負け

輸入している胡麻の価格はここ数年で3倍ほどに高騰,しています。ヨーロッパやアメリカは、比例して所得も上がっていますが、経済力が低下している日本は他国から胡麻を買い負けしています。日本が国内総生産(GDP)2位、3位の頃には、世界のコンテナ船の最終寄港地は日本だったのが、今は中国とかシンガポール、韓国になっていて、支線みたいな感じで日本へ来ます。当社も仕入れできる胡麻はあるのに、コンテナの手配ができないことが、時々起こる状況になっています。

品質へのこだわりも、日本への輸出が倦厭される理由の一つです。日本に輸出する作物の中で、特に胡麻は残留農薬の厳しい基準と検査があります。輸出業者は、シップバック(積み戻し)のリスクを考えてしまうのです。日本の消費者は当たり前の姿勢で安くて品質の良いものを求め、加工者は産地に高い品質を求めます。しかし、輸出業者は、高く売れないのに要求があまりにも厳しい日本よりは他国へと、日本の魅力度が低下しています。

日本の消費者の求める基準が高いことに関しては、他にもあります。例えば当社の胡麻油のキャップは油垂れすると言われますが、大手の油漏れしないキャップは特許をとった特注品などです。液だれをしない薬品を塗ることもできますが、無添加でやっている意味がなくなるので、当社はしていません。出荷しているフランスやドイツでは「拭いたらいいやん」と言っていただけるので助かります。学生の方がお菓子の個包装についても触れていましたが、日本のメーカーは過度なことをやっているのに、給料を上げられないという負のサイクルに入っている気がします。

食の課題への取り組み

山田製油では、今まで一番しぼりに特化して製造してきました。通常、1キロの胡麻から500グラムほどの胡麻油が精製できるのですが、一番しぼりの場合、抽出できる胡麻油は通常の半分量であり、絞った胡麻には、まだ食べられる部分が多く残っています。そこで、私は54歳の時に大学院で経済を学び、卒業論文として、絞った胡麻をフードロスとしてお菓子や新商品として有効利用する方法について執筆しました。
しかし、このフードロス対策に対して「使わない部分を売ってさらに儲けようとするのか」と言う人もいました。これは良くないと思い、絞った胡麻について調べているうち、さらにもう少し緩く絞って数%の油を抽出することで、絞った胡麻の方に旨味とか香り成分が強くなることが明らかとなりました。現在は、食べられる部分を有効利用するだけではなく、1個の胡麻という原料から2種類の製品にしようということを考えて挑戦しています。
この挑戦により、国内の物価高騰とか日本の国力の低下でなかなか商品の値上げができなくても、収益を獲得することができるのではないかと考えています。

Q&A 学生から

■馬場:生産地にとって、輸出先として魅力的な国はどこでしょうか? 日本の魅力をあげるにはどうしたら良いでしょうか?
山田:経済力がある、アメリカやヨーロッパとかだと思います。最近のヨーロッパはアフリカからの移民の方が多く、彼らは、胡麻を基礎調味料として使うため需要もあります。
日本を少しでも魅力的に感じてもらうためには、一番は高く買うことだと思います。あとは品質基準を過度に高く求めないこと。私が取り組んでいる1個の胡麻の原料から2個の製品を作って利益を高めることなどは、もっと高い胡麻が買えて、胡麻農家さんも喜んでくれることにつながるのではないかと期待してます。

■濱野:異常気象は、私たちの生活で一番感じやすい変化だと思っています。現地に行かれたり、農作物を使ってビジネスをしたりしている中で、影響を感じますか?
白鳥:あります。エチオピアは昔から農業を生産するにはなかなか厳しいところだったので、干ばつに対応できるような作物とか農法とかをずっと使ってきたと思うんですよね。しかし、最近の気候変動は、雨季が非常に不規則となり、ちょうど良いタイミングで降らないため作付けが上手くいかないことが多くあります。
槌谷:雨が多く降り過ぎることでも、土壌の栄養分が流れてしまう影響もあると感じてます。
山田:私は、農家さんは気候変動はある程度折り込み済みで、知識をつけて対応もされているとは、今見ていて感じています。政権交代、紛争の方が大きな影響力があるのではないかと思っています。

濱野:食料の課題に対して、「こういうことを普段意識して生活している」ということがあれば参考にさせていただきたいです。
山田:経済を良くするためにも、お金は天下のまわりものと考えて、私はお金を使うことにしています。 
槌谷:今、2歳の我が子の口に入るものと思うと、ちょっと財布の紐を緩めているところがあって、多少高くても有機のお野菜とか、適正な価格で購入することを気にしています。
白鳥:同じ意見です。農業労働者の生活もありますから、無意味に省力化とか機械化とか、人員を削減するのがいいことでもありません。厳しい生活のところにお金が入るように経済活動を回すことが大切だと思っています。例えばエチオピアなどで街の中を歩いている物乞いの人たちに、お金を渡さない人が多いのですが、僕はできるだけ渡すようにします。それはどこかに回って、繋がっていくと思っているからです。

Q&A 参加者から

■在来種保全は重要ですが、食料危機や気候変動を考えると品種改良は不可避であり、いたずらに問題視するべきではないと思っていますが。胡麻油製造・販売の視点からはいかがでしょうか。
山田:品種改良によって、大量生産・大量収穫ができるようになったとしても日本の食品メーカーの場合、他国と比べてスケールが小さいため、品種改良のメリットを活かせないと思っています。輸入業者も、薬を使ったものを輸入するより、既存の品種で安全なものを守り輸入する動きになっているのが現実なところです。

■品種改良を含め、培養肉やゲノム編集などの技術改革でアフリカの食料危機は終わるのでしょうか。
白鳥:技術改革のうち、最も影響力が大きいのは品種改良です。エチオピアのようなところでは、例えば干ばつに強いとかの品種を使うと途端に生産量が上がるというのはあります。ただ一方で、気候変動の幅が非常に大きくなってきていますから、干ばつに特化した品種だけに頼るのではなく、元々作っていた方法や品種と組み合わせていくことが非常に重要だと思います。
また、技術を扱う際にも、情報を公開して安全性を確かめながら進めていくということも重要なことだと思います。

■本来は輸入に頼らずに国産の胡麻を使った方がいいのではないでしょうか。また、輸入胡麻と国産胡麻はそんなに価格が違うのでしょうか。
山田:正直に言いますと、海外の胡麻が3倍に上がっていると言っていますが、その値段に比べて今当社が買っている国産の胡麻はその15倍です。
消費者の方には「国産の胡麻っておいしいよね」と言われる方がいます。これは国産の胡麻が海外と比べて小さく、皮の表面積が増えるため、焙煎するとき海外よりも多くの皮が焦げて香りが強くなるのか理由です。しかし、胡麻油とか胡麻のペーストには、国産の胡麻は脂質部分が足りないため向いていません。以前はできていたのですが、だんだん粒が小さくなっている気がします。
そのため、煎り胡麻はともかく、胡麻油・ねり胡麻などの場合、みなさんが普段買ってもらえる値段で、国産を商品にすることはできないと思います。

■胡麻以外にも危機がある食べ物はありますか
白鳥:コーヒーやカカオです。コーヒーは「2050年問題」と呼ばれるものがあります。現在、気候変動の影響で栽培地が徐々に標高の高い場所へと移動しています。しかし、2050年には森林も減少するため、栽培できる場所がなくなり、コーヒーが手に入らなくなる可能性があります。
カカオは、2024年の生産量は非常に少なく、価格が上昇しています。品薄であるにも関わらず、ガーナのカカオ生産農家には十分な収入が渡っておらず、生産量の減少と経済的な不平等が問題となっています。将来的に、チョコレートの価格が大幅に上がるか、手に入れにくくなるかもしれません。

参加者の声

●これから胡麻を食べるときに、ふと世界のことや未来のことを考えるようになると思います。
●普段あるものと思って使っている胡麻が、今後もあたりまえのようにあると思ってはいけないなと痛感しました。
●豊かとは何かを感じた時間でした。そして「急がないと」と思ったし、すごく焦ります。
●何かがあると世界中が影響を受ける現実を改めて自覚しました。中でも紛争は本当になんとかできないものでしょうか。
●大切な子ども、孫が生きるこれからの世界をよりよくしたいし、本人たちにも問題意識を持ってもらいたいです。私自身身内に伝える難しさ感じていますが、自分ができる小さなことを諦めず、めげずに続ける大切さ改めて感じました。
●いいものが残る・続く世の中を、後世に大切に残していきたいと思っています。
●印象に残った話は、日本は品質の基準が高すぎるということ。胡麻油のキャップの話も、既視感。形にハマらないと納得できない子どもたちが多いように思います。柔軟に生きることを食を通して伝えていきたいです。
●農村に親せきがあり、胡麻など育てていたので、国内でも美味しい胡麻は作れるとは思います。例えば、加工販売会社との契約農家にするなど、工夫すれば価格が輸入品の15倍なんてことはなくなると思います。輸出は燃料も使うし、各地が自立しながら連携するのがいいと思います。
●日本の胡麻は粒が小さくて胡麻油を絞ったとしたら輸入品の5分の1程度だということで、江戸や明治の頃は国産が多かったはずだが、その時の胡麻油は大変貴重だったのだろうなと思う。
●紛争・気候変動から遺伝子組み換えまで、異なる視点で考えることができた。
●生々しい話を現場を知る人から伺えた。
●冒頭の学生さんたちの話が分かりやすく網羅的で、プレゼンターの方の話を聞くうえでの良い導入になっていると感じました。

========
※一部、文章を省略、捕捉しています。

イベントレポート アーカイブ

ページtopへ