「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2024 10/1-31

World Food Forum 2024でハンガー・フリー・ワールドの学生インターンが登壇!

vol.75イベントレポート

主催:ハンガー・フリー・ワールド フードシステム変革推進チーム
日時:2024年10月17日(木)20時〜21時
場所: World Food Forum 2024(Zoom)

10/17(木)20:00〜21:00、オンラインおよびローマFAO本部にてハイブリッド開催されたWorld Food Forum 2024で、ハンガー・フリー・ワールド(HFW)のフードシステム変革推進チームが1コマを担当し、英語で登壇しました。(文責:ハンガー・フリー・ワールド フードシステム変革推進チーム 濱野)

World Food Forumとは

World Food Forum (WFF)の公式サイトによると、WFFは、2021年に国連食糧農業機関(FAO)の青年委員会によって、スタートし、以後毎年開催されている国際的なイベントです。FAO内で開催されるこのプログラムは、より良い食の未来のための農業・食品システムを積極的に形成し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を加速するための主要なグローバルプラットフォームとしても機能しています。

FSチームの活動を世界に向けて発信

このワークショップでは、はじめにHFWとFSチームについて英語でプレゼンテーションした後、オンラインセッションの参加者の皆さんと一緒にマッピング※を行いました。 ※マッピングとは、FSチーム2期生が始めた活動で、食料問題に関連するキーワードを書き出し、それらを繋ぎ合わせることで問題同士の複雑なつながりを可視化しようとするものです。

 

参加者の方とオンライン上でマッピング行ったのですが、世界中の人が集まるセッションだったため、今まで日本で行なってきたマッピングでは出たことのない意見も多く、非常に有意義なデータを得ることができました。 参加者が挙げたキーワードには、日本でも課題として挙げられる「フードロス」、「貧困」、「気候変動」などがありましたが、同時に、「生物多様性」や「干ばつ」、「経済ショックと景気後退」など、世界中の人々が集まるイベントならではの、より国際的な課題も挙がりました。 普段から食について考えている人が多く参加するイベントだったことや、日本とは違う環境で生活している人がいたこともあり、今までのマッピングとは挙げられたキーワードやキーワード同士のつながり方が異なっているように感じました。また、短い時間だったにも関わらず多くの意見を得ることができ、感動しました。非常に興味深いデータを得ることができたので、今後の分析に役立てていきたいです。

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