「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2023 10/1-31

「食」について一緒に考えよう!(ボランティア体験)

vol.17イベントレポート

主催:セカンドハーベスト・ジャパン
日時:2012年7月7日(土)10:00~17:00
場所:セカンドハーベスト・ジャパン事務所

セカンドハーベスト・ジャパン(以下2HJ)は、さまざまな方法でもったいない食品を活用しています。
そのひとつとして、寄贈された食品を調理して提供する、炊き出し活動を行っていますが、今回は学生を対象にボランティア体験を行いました。(文責:セカンドハーベスト・ジャパン)

※「世界食料デー」月間のプレイベント第1回として開催しました

雨のなかでのボランティア体験

2HJでは毎週土曜日に、上野公園で300~500名を対象に昼食を提供しています。2HJでは主要なボランティア活動で、国籍や年齢、職業を問わず、さまざまなボランティアのみなさまが参加しています。 7月7日(土)は「世界食料デー」月間2012のプレイベント第1回として、2HJの大学生ボランティア、国際協力NGOのハンガー・フリー・ワールド、緑のサヘル、オックスファム・ジャパンの大学生ボランティアやインターン、そして一般からの参加者、合計18名に参加していただきました!
午前中は炊き出しの準備で、食材を切りスープを作る作業などを行い、午後は雨のなか、上野公園で約300食を配給しました。普段は国際協力の分野でボランティアをしている参加者からは、「日本にも十分に食べられない人がこんなにたくさんいることに驚いた」「食べることの大切さを改めて考えた」などの感想が聞かれました。

学生にできること

2HJ事務所に戻り、食器洗いなどの後片付けが終わった後は、「世界食料デーに自分たちは何ができるか?」をテーマにグループで話し合いました。あいにくの雨のなか、朝からの作業でしたが、疲れも見せず話し合いは盛り上がりました。「食品ロス削減をアピールした食品を売り出すのはどうか?」「もったいないお化けが出てくるお化け屋敷はどうか?」というユニークなアイデアも出ました。
また、事務所の壁に書かれている、以前ボランティアとして活動に参加してくださった企業のロゴを見て「一般的に忙しいと言われている企業の方々も時間をつくってボランティア活動に参加しているので、自分たち(学生)も就職活動を言い訳にせずボランティア活動に参加したい」という感想も。ボランティア活動に対する意識の変化も見られました。

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