「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2024 10/1-31

講演会「世界の“食”をつくばから考える」

vol.22イベントレポート

主催:ユース・エンディング・ハンガー茨城、TABLE FOR TWO筑波大学
共催:ハンガー・フリー・ワールド、TABLE FOR TWO
日時:2012年10月25日(木)18:30~20:30
場所:筑波大学

昨年から筑波大学で始めた、ユース・エンディング・ハンガー茨城とTABLE FOR TWO筑波大学の「世界食料デー」月間イベント。昨年行った学生食堂でのイベントが大盛況だったため、今年はそれに加えて講演会も開催しました。筑波大学のOGであり、国際協力NGOで働く二人のゲストスピーカーから、世界の「食」の現状について、そして今の仕事に就くまでの歩みをお話しいただきました。
(文責:ユース・エンディング・ハンガー茨城、TABLE FOR TWO筑波大学)

初めてだらけの準備

講演会の開催は今年が初めてということで、模索しながら準備を進めていきました。共催する二団体のコラボレーション感を大切にしたいという思いから、何を決めるにも両団体で話し合いました。広報としては、見た目のインパクトにこだわったポスターやビラを配ったり、フェイスブックページやツイッターを用いて宣伝をしました。
また、講演会の最後に流すための「いただきます」ムービーを、大学内の学生団体であるTHK筑波放送協会の協力のもと作成しました。これは、「日頃の食に感謝しよう」というコンセプトから、学生が食堂でおいしそうに食べている様子や、農場の様子を入れた映像で、来場者がほっこりした気持ちで帰れることをめざしました。撮影も大学内のさまざまな学生団体からの協力を得ながら行ったため、そのことが世界食料デーについて広めるきっかけにもなったと思います。

イベント当日を迎えて

講演会では、国際協力NGOハンガー・フリー・ワールドとTABLE FOR TWOのスタッフである二人のゲストスピーカーから、飢餓の現状やそれぞれの団体による食料問題への取り組みについて話していただきました。また、大学時代の経験や過去の経歴を現在の職にどのように活かしていったかについても話していただき、とても有意義な内容の講演会となりました。来場者数は38名と、目標としていた50名には満たなかったものの、はるばる大学の外部からお越しくださった方も数名いらっしゃったため、筑波大学内のみならず広く広報した成果が出たのではないでしょうか。
また、来場者アンケートでは、大多数の方が「講演会全体に満足した」と回答してくださっただけでなく、「以前よりも食に感謝の気持ちを感じるようになった」など、気持ちの変化を感じたというものも。他にも、「世界の食の問題に加えて、自分の将来についても考えられるとても良い機会になりました」などの声がありました。長い準備期間を経て、このような形でイベントを無事に終えることができたのも、さまざまな方面からのご支援やご協力のおかげです。このイベントに携わってくれたすべてのみなさんに、心から感謝しています。このイベントで得た経験を生かして、今後も「食」の大切さについて人々に伝え続け、また自らも考え続けていきたいと思います。 講演会では、国際協力NGOハンガー・フリー・ワールドとTABLE FOR TWOのスタッフである二人のゲストスピーカーから、飢餓の現状やそれぞれの団体による食料問題への取り組みについて話していただきました。また、大学時代の経験や過去の経歴を現在の職にどのように活かしていったかについても話していただき、とても有意義な内容の講演会となりました。来場者数は38名と、目標としていた50名には満たなかったものの、はるばる大学の外部からお越しくださった方も数名いらっしゃったため、筑波大学内のみならず広く広報した成果が出たのではないでしょうか。
また、来場者アンケートでは、大多数の方が「講演会全体に満足した」と回答してくださっただけでなく、「以前よりも食に感謝の気持ちを感じるようになった」など、気持ちの変化を感じたというものも。他にも、「世界の食の問題に加えて、自分の将来についても考えられるとても良い機会になりました」などの声がありました。長い準備期間を経て、このような形でイベントを無事に終えることができたのも、さまざまな方面からのご支援やご協力のおかげです。このイベントに携わってくれたすべてのみなさんに、心から感謝しています。このイベントで得た経験を生かして、今後も「食」の大切さについて人々に伝え続け、また自らも考え続けていきたいと思います。

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