「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2024 10/1-31

WORLD FOOD NIGHT 2016

vol.38イベントレポート

主催:「世界食料デー」月間2016
日時:2016年10月14日(金)19:00~21:00
場所:Shibaura House

世界の食料問題に興味がある人や、解決のために行動している人が集まり、つながるためのネットワーキングイベント「WORLD FOOD NIGHT」を今年も開催しました。「世界食料デー」の前々日の夜に開催したこのイベントには、高校生から社会人まで、53名の方にご参加いただきました。(文責:ハンガー・フリー・ワールド)

「飢餓ゼロ世代」をめざして

イベントは、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のチャールズ・ボリコさんによる講演からスタート。「世界食料デー」の今年のテーマである「気候変動」が食料生産に与える影響についてお話しいただいたほか、「私たちが生きている間に、飢餓は終わらせることができる。飢餓ゼロ世代をめざそう!」という熱いメッセージをいただきました。続いて、食料問題の解決に向けてさまざまな取り組みをしている6名によるプレゼンテーション。オックスファム・ジャパンの事務局次長兼アドボカシー・マネージャーの森下麻衣子さんより、気候変動が小規模な農家にもたらす危機や、作った人の顔が見える食品を選ぶ「友産友消」が紹介されました。開発途上国を中心に食品などの開発輸入や販売を行うFAR EASTルミネ新宿店店長の阿部香澄さんは、果物の生産が豊富なウガンダでのドライフルーツ事業を紹介。アフリカ日本協議会(AJF)事務局長の斉藤龍一郎さんは、ご自身の病気をきっかけに気づいた毎日の食の大切さについて話してくださいました。交流タイムをはさんだ後半は、セカンドハーベスト・ジャパンの田中入馬さんがフードバンクの活動について紹介。「世界食料デー」月間2016学生ボランティアライターのグロンスキー・セレナさんは、「学生だからこそできること」を話してくれました。最後に、NPO法人メタボランティア代表の竹田周さんからは、健康とボランティアを掛け合わせた「楽しみながら行う社会貢献活動」が紹介されました。参加者のみなさんは、メモを取りながら真剣に話に聞き入っていました。

まずは私たちから行動を

プレゼンテーションの合間に設けられた交流タイムでは、プレゼンターが紹介した活動についてさらに話を聞きに行ったり、食料問題についての興味・関心を参加者同士で共有したりと、活発な交流が行われました。おいしいご飯を食べながらの会話は、終始大盛り上がり。参加者のみなさんからは、「いろいろな活動をしている人と出会えて、すごく刺激を受けた」、「自分でも何か行動したいと思っていたので、参考になった」などの声が聞かれました。最後は、日本国際飢餓対策機構(JIFH)の福地麻美さんより、「もっと多くの人に食に関心を持って行動を起こしてもらうために、まずは私たちから行動を始めよう!」というメッセージが。食の問題を解決するためのいろいろな活動を知ったり、同じ想い持っている人たちと交流したりしたことで、これからの行動のヒントを見つける機会になったようです。

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