「食」の問題の解決に向けて、みんなでアクションする1ヵ月。
「世界食料デー」月間2019 10/1-31

「世界食料デー」月間2019 プレイベント食べる、を考える1日。
横浜から始める、暮らしから始める。ユースによる世界の変え方

vol.47イベントレポート

共催:「世界食料デー」月間2019、横浜市資源循環局
日時:2019年7月13日(土)13:00~18:00
場所:パシフィコ横浜内共用会議室

「世界食料デー」月間2019のプレイベントとして、「食べる、を考える1日。横浜から始める、暮らしから始める。ユースによる世界の変え方」を横浜市資源循環局と共催しました。昨年に引き続き開催した学生向けのイベントでしたが、今年は国際協力や食料問題に興味のある高校生や大学生、専門学生24名が参加しました。(文責:ハンガー・フリー・ワールド)

「食」について知り、行動するきっかけに

今回のイベントはユースの社会参画の専門家である鈴木洋一さん(Wake Up Japan代表理事/フリー・ザ・チルドレン・ジャパン ユース・エンゲージメント アドバイザー)の司会進行のもと、飢餓や食品ロス、持続可能な開発目標(SDGs)などさまざまな知識を得たうえで、世界や社会を変えるために自分たちにできることを考えました。 初めに国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所の田村萌々花さんと横浜市資源循環局の江口洋人さんから、世界の食料問題の現状と食品ロス削減に向けた横浜市の取り組みについて紹介してもらいました。
続いて、一歩踏み出すときのヒントにしてもらうために、食料問題に取り組むユースによるパネルディスカッションを行いました。清泉女子大学ハンガーバンケットチーム元代表の由井七菜佳さん、ユース・エンディング・ハンガー山梨の副代表を務める坂上大河さん、ラッパーとして音楽で食について伝えている高瀬美欧さんが登壇。「周りを巻き込むのが難しいけど、成功体験や他のメンバーからのフィードバックが活動の後押しになっている」「人の話を聞くことや、違いを受け入れ理解していこうと思う気持ちが大切」などの言葉に刺激を受けたようで、参加者のみなさんからは次々と質問が飛び交っていました。

食の格差を体感し、自分にできることを考える

CHANGEネットワークによって実施された体感型ワークショップ「オックスファム・ハンガーバンケット」では、所得に応じた食事(今回はお菓子を使用)の量や質、食事の方法の違いを通して、世界の食の格差を疑似体験しました。格差が「見える化」されたことで食料問題の深刻さを痛感した一方で、「分かち合いの心が必要だと感じた」という感想も聞かれました。 コンサルティング会社で企業経営へのサステナビリティやSDGsの統合について支援する山田太雲さんからは、SDGsの推進において企業が担う役割や課題、実際に若者が行動した例まで、幅広くお話しいただきました。普段は聞くことができない貴重な話に、参加者は熱心に聞き入っていました。
最後は小グループに分かれて、10月の「世界食料デー」月間に向けて自分にできることを話しました。「自分が誰かに伝えたらその人も伝えてくれるから、身近な人に伝えたい」「文化祭で自分が学んだことを広めたい」など、今後の活動に前向きな声が次々と聞かれました。「ひとりの力では変えることが難しいけど、少しでも変えようという意識が社会を変えることにつながると思った」という感想も。10月の「世界食料デー」月間に向けて、高校生や大学生などのユースが行動するきっかけになったようです。

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